Appleは2019年6月までに新しいiPadシリーズを披露する計画があるようだ。
Digitimesによると、タッチスクリーンのサプライヤーは今後数ヶ月以内に発表される新型iPadに向けて部品の調達を行っていると報じている。この新型iPadは「エントリーモデル」であると表現され、具体的には「iPad mini 4」の後継モデルおよび9.7インチ型「iPad」の後継モデルになると伝えられている。
新型「iPad」はやはり10インチ以上のディスプレイ搭載か
過去の出荷記録に基づいた予想によると、General Interface Solution(GIS)は次期iPadシリーズのタッチスクリーンパネルの40%を提供すると予想され、TPKおよびO-film Technologyは残りの60%を提供するとのこと。
長年放置されていた「iPad mini」のアップデートがいよいよ今年見られそうだ。2018年10月にMing-Chi Kuo氏が強化されたプロセッサと低価格のディスプレイパネルを搭載した新型「iPad mini」が2019年春までに発表されると予想。
その後、台湾の経済誌『工商時報』が7.9型「iPad mini」の新モデルを2019年に発表すると報じ、新型9.7インチ型「iPad」は次期モデルで10インチ以上のディスプレイを搭載すると伝えていた。次期「iPad mini」は2018年12月下旬から出荷が開始されているとの情報もある。
Digitimesは次期iPadに関する詳細のスペックや仕様については報じていないが、あくまでも内部仕様の強化に留まり、劇的な進化は期待できないのではないかと個人的には予想している。
(via 9to5Mac)