Appleは中国で非公式なボイコットに遭っている?

IT狐 602 ビュー | 2019/01/08

Appleは中国で非公式なボイコットに遭っている?

米中の貿易戦争が加速する中、アメリカを代表するものとしてApple製品がボイコットの対象となっている可能性があると報じられています。

ボイコットが売上不振の原因?

Appleは中国での売上不振を受け、売上高予想を下方修正したばかりですが、中国で思うように売上が伸びない原因として非公式なボイコットが挙げられる、とBank of America Merrill Lynch(BAML)のアナリストは見ています。

「我々の同僚が行った調査によれば、中国とインドの消費者のiPhoneへとアップグレードすることに対しての興味が薄れており、XiaomiやSamsungへと興味が向かっている」と、BAMLのアナリストのイーサン・ハリス氏とアディチャ・ブハーベ氏は述べています。

「Appleの売上高は、中国の需要がアメリカ製品から遠ざかっていることに悪影響を受けるかもしれない」

「ハイテクが焦点になっているとすると、政治から受ける売上高への影響は、特に携帯電話市場で大きいかもしれない」

貿易戦争は両者に不利益をもたらすか

ハリス氏とブハーベ氏は、米中の貿易戦争は、春までに中国よりもアメリカに大きな影響をもたらしかねないと予測しています。

「中国は、今のところアメリカよりも(経済面において)スピードを落としているが、春には再び上昇し始めると見ている」

「貿易戦争では全員が敗者となる」

Source:Bloomberg
Photo:Apple
(lexi)

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記事転載:https://iphone-mania.jp/