iPhone Xs Max(仮)は208g、シリーズ史上最も重い?Apple Watchのプロセッサは64ビットの噂

IT狐 627 ビュー | 2018/09/12

iPhone Xs Max(仮)は208g、シリーズ史上最も重い?Apple Watchのプロセッサは64ビットの噂

9to5Mac

アップルのスペシャルイベント「Gather Round」が目前に迫るなか、新iPhoneについての(たぶん)最後のうわさ話が報じられています。

1つは6.5インチOLED版、3タイプのうち最大サイズであるiPhone Xs Max(仮)の重さが約208gで、iPhoneシリーズ史上最も重いデバイスになるとのこと。同梱される充電アダプタや、ある部分が「左右非対称」との予測も伝えられています。

もう1つは、新Apple Watchのプロセッサが64ビットになるかもしれないとか。これまで噂されていた予測以上の進化が期待できるかもしれません。

アップル関連うわさサイト9to5Macが過去に正確な情報を伝えたという情報筋(ただし単一の情報源なので一定の留保つき)によると、iPhone Xs Max(仮)は約208gで、やはり重いとの声もあったiPhone 8 Plus(約202g)を上回るとされています。

これら2つの本体サイズはほぼ同じと予想されていますが、6gの差はおそらくフレーム素材の違いから来るもの。iPhone 8 Plusのアルミニウムに対してiPhone Xs Max(仮)はステンレススチールと見られており、その分ズッシリ来る重さになりそうです。

そして同梱される充電機器は、従来と同じく5W USB電源アダプタとのこと。これは先日も、アップル未発表製品の予測で有名なアナリストが同様の観測を発表していました。

さらに、iPhone Xs Max(仮)のデュアルSIMモデルは、Lightningポートの片側に4つの穴が、もう片方に7つの穴がある左右非対称になるとか。とはいえ、このモデルは中国限定販売との説が何度も報じられており、日本には縁が薄い話かもしれません。

最後に今年の新型Apple Watchのプロセッサは、64ビットになる可能性があるとのこと。近年のiPhoneやiPad、Macのプロセッサは全て64ビットに移行しており、32ビットアプリのサポートは終了の方向にあるので、十分に有り得る話でしょう。

ベゼルの薄型化により本体サイズはそのままで画面を大型化、解像度の向上などに加えて、64ビット化によるパフォーマンスの向上まで噂されている新Apple Watch。新iPhoneの予約を固く心に決めている人たちも、追加の出費を迫られそうなスペシャルイベントでの発表を待ちたいところです。

記事転載:https://japanese.engadget.com