1つは米メディアのBGRで、もう1つはアップル系情報サイトの9to5Mac。いずれもiPhone 6以来使われてきた「Plus」という修飾語が「Max」に置き換えられる可能性が高いとしています。
さる8月末に9to5Macが自称リーク画像とともに報じて以来、5.8インチOLED版の名称が「iPhone Xs」という予測は、半ば定説となっています。
かたや「大きい方」こと6.5インチOLED版に関してはPlusは付かない”可能性”ということで、iPad Proのように大小ともiPhone Xsと呼ばれるのか、それともPlusに代わる何かが付くのか、解釈の余地が残されていました。
最新の記事では、BGRと9to5Macともに「2つの情報源」を元にして、大型バージョンOLED版の修飾語に「Max」が使用される可能性が高いと述べています。うち9to5Macは「アップルのマーケティング情報に精通する2人」としていますが、両者とも同じ情報源かもしれません。
アップルはiPhone 6/6 Plus以降、同世代のiPhoneに大小のバージョンを提供し、大型には後ろに修飾語をつけるのが慣例となっています。これまでは「Plus」でしたが、2018年からは「Max」に置き換える可能性もあるとのこと。
今年の新iPhoneは5.8インチOLED版と6.1インチLCD版、6.5インチOLED版と予測されています。この中では6.5インチのサイズが一番大きい、つまり「Max」になります。
ASUSのZenFone Maxシリーズなど他社製品にも使われているネーミングを採用するのはアップルらしくない感もありますが、もし今回の噂が正しければ、ディスプレイの大きさを特に強調するための「Max」かもしれません。