日本でも10代を中心に人気が広まり、最近ではテレビ界隈でも取り上げられるようになったショートムービー共有SNS「TikTok」アプリに、視聴した動画へのリアクション動画を投稿する機能が追加されました。
アプリの”Share”メニューの中に追加された”Reaction”をタップすれば、投稿された動画を視聴している際に自分の反応がそのまま録画されます。
反応の様子を収めた動画は投稿された動画の上の好きな位置にかぶせて配置でき、コメントとともに相手に送り返すことができます。
Check out our new REACTION feature!? pic.twitter.com/Cb6pJirIPP
— TikTok (@tiktok_us) 2018年9月4日
TikTokはもともとがリップシンク(クチパク)のショートムービーを手軽に作って共有するためのアプリなので、投稿への返答も動画でというのは、なるほどテキストよりも自然なコミュニケーション方法とも言えそうです。
そういえば、YouTubeにも話題のYouTube動画を視聴してそのリアクションを撮影しただけの動画がたくさん公開されており、そういう反応を楽しむ視聴者層もある程度厚みがあるのかもしれません。
ちなみに、TikTokは8月にmusical.lyアプリと統合されたものの、日本ではまだTikTok単独バージョンのままで展開されています。今回のリアクション機能はアプリ統合発表の際に予告されていました。
なお、記事執筆時点でリアクション機能はmusical.lyとの統合版「TikTok – Inclucding musical.ly」アプリには追加されていますが、日本国内のバージョンでは8月29日にリリースの最新版でコラボ機能が追加されたとの表示があるのみの状態となっています。