次期12.9インチiPad Proの新レンダリング画像が公開 ノッチがない完全ベゼルレス仕様に、スマートコネクタの位置は充電ポートの上で確定か

IT狐 365 ビュー | 2018/09/04

次期12.9インチiPad Proの新レンダリング画像が公開 ノッチがない完全ベゼルレス仕様に、スマートコネクタの位置は充電ポートの上で確定か

いよいよ来週、Appleは新製品発表イベントで新型iPhoneとApple Watchを発表する予定だ。同イベントでは、他にも複数の新製品が登場することが予想されているが、そのうちの一つとして期待されている新型「iPad Pro」の新レンダリング画像が公開されているので紹介しておきたい。

次期12.9インチ「iPad Pro」は完全ベゼルレスデザインに

新しいレンダリング画像を公開したのは、これまでに何度もリーク情報を提供してきた@mysmartpriceと著名リーカーの@OnLeaks氏。両者は共同で次期12.9インチiPad Proのレンダリング画像を製作した。

彼らが入手した情報によると、2種類のiPad Proのうち、大型モデルの12.9インチiPad Proは、やはりデザイン変更が実施され、ホームボタンの廃止とともに、ベゼルが極狭化した「ベゼルレスデザイン」になるとのこと。もちろん、ホームボタン廃止に伴い、顔認証機能「Face ID」が搭載される予定で、ユーザーはiPad Proに顔を見せるだけでロック解除が可能になるとみられる。

ホームボタン廃止&ベゼルレス化と聞くと、思い浮かべるのは「iPhone X」のようなノッチ(切り欠き)のあるM字デザインだが、しかしながらiPad Proの場合はノッチが存在しない完全なるベゼルレスデザインになるという。その理由は、iPhoneのように小さい端末ではないため、iPad Proの極狭なベゼルでも十分にFace IDなどのコンポーネントを収納できるから、なのだとか。

また、レンダリング画像を確認していただければお分かりいただけると思うのだが、iPad Proのエッジ部分は従来の丸みを帯びたデザインではなく、直角に切り立つデザインになることが予想されている。イメージとしては「iPhone SE」のようなエッジデザインで、新型モデルはやや角ばった印象になるのかもしれない。

mysmartpriceとOnLeaks氏によると、iPad Proは見た目の変化だけでなくSmart Connectorの位置などにも変更を加える予定であるとのこと。従来まではiPad Proのサイド部分に用意されていたSmart Connectorだが、新型モデルからは背面下部、つまりLightningコネクタの背面やや上あたりに配置されるとのこと。

これによって、Smart ConnectorにSmart Keyboardを接続する際には、iPadを横にした状態ではなく、縦にした状態で接続することになる。また、Smart Connectorの配置場所によっては、従来のSmart Keyboardと互換性がなくなる可能性もありそう。もしそうだとしたら、新型iPad ProでSmartKeyboardが必要な方は、別途新型のキーボードを購入する必要があるということになる。

ちなみに、なぜSmart Connectorの位置が変更になるのかというと、iPad Proに新たに搭載される顔認証機能「Face ID」はランドスケープモード(横向き)にした時にユーザーの顔を認識することができないから。つまり、横向きでSmartKeyboardを使おうとすると使い勝手が悪くなってしまうため、新型iPad Proは縦向きで使うのが基本になるとされる。これが本当であれば従来のiPadユーザーからはブーイングが起きそうな案件だ。

ただし、端末右側に何やら気になるコネクタも用意されているように見える。もしかすると、Appleは横向きにした時にSmartKeyboardを使えるように、新しいコネクタを用意しているのかもしれない。このコネクタが何者なのかは、リーク情報を提供した@OnLeaksも分かりかねているという。今後の情報に期待したい

その他、新型iPad Proの変更点としては「3.5mmイヤホンジャックの廃止」も予定されているとのこと。MacBook Pro(2018)で廃止にならなかったイヤホンジャック、一部のユーザーはホッとしていたかもしれないが、iPad Proではいよいよ変換アダプタやLightningイヤホンなしで有線イヤホンを使うことはできなくなってしまうのかもしれない。

スピーカーは従来通り、端末の四隅に配置。また、端末上部に電源ボタン、端末右側に音量ボタンが配置されるとみられる。端末エッジのデザインが変更になっているため、ボタンのデザインもやや変更されているようにも見える。

搭載されるプロセッサは、オクタコアの「A12X」。7nmプロセスが採用され、従来モデルから性能が大きく向上する可能性がある。メモリ容量は4GBでストレージ容量は512GBになるとされている。

この新型12.9インチ「iPad Pro」は、10.5インチ「iPad Pro」の新型モデルと同時にリリースされる可能性が高い。一番濃厚とされるのは当然ながら今回の新製品発表イベントだが、一部の噂では今回のスペシャルイベントで披露されるのは、新型iPhoneと新型Apple Watchのみとなり、新型iPad Proと噂の13インチのMacBookは10月から11月になるとの見方もある。

@OnLeaks氏は100%確信を持っているわけではない、と前置きした上で今回の情報を公開しているが、果たして新型iPad Proはどんなデザイン・仕様になるのか。また、いつ頃に発表され、発売されるのか。今後の続報に期待したい。

記事:itfox.jp